制度概要
- [全国そうごう企業年金基金の制度概要]
- [基金年金(第1給付)]
- [付加年金(第3給付)]
- [加算年金(第4給付)]
- [事務費掛金]
- [基金制度の活用パターン]
全国そうごう企業年金基金の制度概要
3階建ての給付制度
全国そうごう企業年金基金の給付設計には、土台となる「基金年金」の他、上乗せする「付加年金」、退職金制度の積み立てや、選択制年金制度の積み立てに利用可能な「加算年金」の3つの制度から成り立っており、実施事業所のニーズにあわせて自由にカスタマイズすることが可能です。
基金の加入者
実施事業所にお勤めの70歳未満の厚生年金被保険者は基金の加入者になります。
※実施事業所の規程により、加入者の範囲を定めている場合は、その規定が優先されます。
支給の要件
基金年金及び付加年金は加入期間1年以上、加算年金は加入1カ月以上で受給権を得られます。
なお、加入月数によって受け取り方法を選択できます。
| 一時金 | 第1給付・第3給付 | 加入期間1年以上 |
|---|---|---|
| 第4給付 | 加入期間1カ月以上 | |
| 年 金 | 加入期間10年以上 | |
※年金の受給権を得た場合、一時金として受け取る他に、有期年金(5年・10年・15年・20年)の選択が可能です。
基金年金(第1給付)
基金年金は、事業主が拠出した掛金に、毎年、資産運用で得られた利息を付与していくシンプルな設計となっており、利息付与率は、0.5%~3.0%の変動金利、毎年の市場実績に基づき変動する仕組みです。
キャッシュバランスプランのイメージ図
キャッシュバランスプランにより、市場環境に左右されにくい、安定した資産運用を実現しています。
利息付与ルール
| 利息付与率 | 計算方法 | 当基金が定める資産配分に市場実績(ベンチマーク)を乗じた率の合計から、運用コストの0.5%を差し引いた率(上限3.0%、下限0.5%) |
|---|---|---|
| 適用時期 | 前年度の実績により計算した率を、当年度4月から1年間適用 |
当基金の資産配分と採用する市場実績(ベンチマーク)
| 資産種別 | 資産配分 | 当基金が採用する市場実績(ベンチマーク) |
|---|---|---|
| 国内債券 | 14% | NOMURA-BPI |
| 国内株式 | 7% | TOPIX(配当込み) |
| 外国債券 | 3% | FTSE世界国債(除く日本、円ベース) |
| 外国株式 | 5% | MSCI-KOKUSAI(円ベース、税引前配当込み) |
| 機能別アセット | 66% | 2.20% |
| 短期資産 | 5% | 0.00% |
| 合計 | 100% |
内外株式の比率を抑え、市場環境の影響を受けにくい、運用商品を複数採用することで、リスクの分散を図っています。
掛金プラン
給与比例プランと定額プランに複数のラインナップを揃えています。
基金年金(第1給付)のモデル給付
以下の「基金年金モデル給付」から、モデル給付をご覧いただけます。
付加年金(第3給付)
付加年金は、基金年金に上乗せする給付制度になっており、利息付与ルールは、基金年金と同じです。
掛金プラン
標準給与月額 × 0.5%
付加年金(第3給付)のモデル給付
以下の「付加年金モデル給付」から、モデル給付をご覧いただけます。
加算年金(第4給付)
加算年金は、退職金規程に基づく積み立てや、選択制年金制度の積み立てにご利用いただける制度です。
ポータビリティ制度に基づく前職の退職金制度の持ち込み
中途採用により当基金の加入者となる方につきましては、前職の退職金制度の一時金相当額を当基金の「(第4給付)加算年金」に持ち込むことができます。
退職金規程に基づく積み立て
実施事業所の「退職金規程」に基づく退職金の積み立てにご利用いただけます。
勤続年数別の積み立て、役職別の積み立て、いずれも可能です。
企業年金基金に外部積み立てすることで、事業主のメリットとして、掛金は損金算入による法人税軽減
及び、退職金支払いの平準化の効果があります。
従業員のメリットとして、退職金の保全効果があります。
選択制年金制度による積み立て
当基金のオプション制度「選択制年金」は、加入者が老後の資産形成として活用する制度です。
加算年金の利息付与
0.5%の固定金利
加算年金(第4給付)のモデル給付
以下の「加算年金モデル給付」から、モデル給付をご覧いただけます。
事務費掛金
一人あたりの事務費
選択した掛金コースに応じて、別途、事務費をご負担いただきます。
(1)定額コース・・・・・・・・・・・[選択した掛金額 × 10%]
(2)給与比例コース・・・・・・・・・[標準報酬月額 × 0.2%]
(3)[第4給付] 加算年金のみ利用・・・[400円]
基金制度の活用パターン
| 1 | 退職金原資の全額事業主負担で実施 |
※(第1給付)基金年金には、全員(退職金対象者)加入で、退職金のベースとなるファンドを積み立て
(毎年の市場実績に応じ年0.5%~3.0%の変動利息)
※(第4給付)加算年金には、個人別(職階別・資格別)に掛金を設定して積み立て(0.5%利息)
| 2 | 給与原資の掛金をライフプラン支援規程に基づき、事業主負担掛金として積み立て |
※(第4給付)加算年金に、給与原資のライフプラン支援規程に基づく個人別に選択した掛金を積み立て(0.5%利息)
・・・ [選択制年金プラン]
→ 社員のうち、希望する方のみ実施
→ 給与原資のため、個人が掛金額を設定
→ 毎年4月に掛金額を変更可
→ その他、ライフプラン支援規程に定める休職・休業等の場合は、掛金の拠出を中断可
| 3 | パターン1とパターン2の組み合わせ |
| 1 | 退職金原資 + |
2 | 給与原資(選択者のみ)の組み合わせ |
(第1給付)基金年金で退職金ベースファンドを積み立て |
|||
※(第4給付)加算年金にライフプラン支援規程に基づき選択者のみ個人で設定した掛金を積み立て
(選択制年金)
| 4 | 福利厚生目的で、全社員一律に定額を積み立て + [選択制年金] |
※福利厚生(全社員一律)+ [選択制年金] の組合せ
(第1給付)基金年金で全社員一律に定額を積み立て(事業主負担)
+ [選択者のみ](第4給付)加算年金で個人別に選択した掛金を積み立て
※(第4給付)加算年金にライフプラン支援規程に基づき選択者のみ個人で設定した掛金を積み立て
(選択制年金)