受け取り方法の選択
退職(資格喪失)時には、受け取り方法を選択します
- 加入者期間や退職時年齢など、受給資格を満たしていても、ご自分で請求手続を行わないと、年金や一時金を受け取ることはできません。
- 加入者期間や退職時年齢、受け取り方によって手続が異なります。
加入者期間15年以上の人
加入者期間が15年以上ある人は、基金から支払われる給付を年金として受ける権利が発生します。
- 定年退職
選択肢は以下の通りです。
①年金(全部)
②年金(一部)と選択一時金(一部)
③選択一時金(全部)
- 60歳未満で退職(資格喪失)
選択肢は以下の通りです。
①脱退一時金(全部)
②支給繰下げ(全部)
③脱退一時金(一部)と支給繰下げ(一部)
④脱退一時金相当額(全部)を他の年金制度に移換
加入者期間15年未満の人
加入者期間15年未満で退職(資格喪失)した人は、基金から支払われる給付を年金として受けるのに必要な期間を満たしていないため、脱退一時金を受け取ることになります。
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選択肢は以下の通りです。
①脱退一時金(全部)
②脱退一時金相当額(全部)を他の年金制度に移換