HOME > 加入者の皆様へ > 基金の制度のあらまし

基金の制度のあらまし

三菱鉛筆企業年金基金の制度概要

当基金は三菱鉛筆株式会社および当基金に加入のグループ会社の退職金制度に基づき運営する確定給付型の企業年金です。退職後の皆様の生活保障の一助となる三菱鉛筆およびグループ会社のための年金制度です。

当基金の給付は、退職金の50%相当分を給付原資としています。加入期間が20年以上の方は希望に応じ「年金」でも「一時金」でも受取ることが可能です。

※各社の退職金規程をご確認ください。

※三菱鉛筆の給付例は次のとおり。

・基金からの給付:退職時の基本給と加入月数で給付額を決定(退職金の約50%)

・会社からの給付:退職金と基金からの給付額の差額(退職金の約50%)



当基金の加入者について

基金の加入者とは

該当事業所の就業規則に規定されている社員または従業員です。

ex.三菱鉛筆株式会社の就業規則第2条に定める社員


資格取得の時期

該当事業所に使用されるに至った日に、基金の加入者の資格を取得します。


資格喪失の時期

下記1~4のいずれかに該当するに至った日の翌日に、基金の加入者の資格を喪失します。

  1. 死亡したとき
  2. 実施事業所に使用されなくなったとき
  3. 社員でなくなったとき(役員等になったとき)
  4. 社員が使用される事業所が、実施事業所でなくなったとき

基金の加入者期間

加入者期間は「加入者の資格を取得した日の属する月から加入者の資格を喪失した日の属する月」までの期間です。

休職期間中の扱いは該当事業所の就業規則に従って計算されます。


掛金の種類と掛金率

基金への掛金は事業主が全額負担しています。加入者の皆様の負担はありません。

2023年11月1日現在
種 類 内 容 掛金
標準掛金 基金から支給する年金または一時金の原資となる掛金 第1事業所 基本給 × 4.1%
第2事業所 標準報酬月額 × 2.6%
特別掛金 過去勤務債務を償却するための掛金 2023年度 107,458千円
(第1事業所のみ拠出/一括償却)
リスク対応掛金 年金財政における将来発生するリスクを測定し、
その範囲内で掛金を拠出することで掛金拠出を平準化し、より安定的な年金運営を行うことを目的とする
掛金
掛金総額を加入事業所単位で按分し、各事業所が5年間拠出
(2022年度~50%定率拠出)
事務費掛金 基金事務局の運営に必要となる掛金 1,300千円/月

※第1事業所は三菱鉛筆(株)、第2事業所はその他の会社です。

※標準掛金率の変更

  • 5年に1度の財政再計算による変更(基準日:2022年3月31日/適用日:2023年4月1日)
    第1事業所 4.0%→4.3%  第2事業所:2.7%→2.6%
  • 第1事業所の基本給改定に伴う財政再計算による変更(基準日:2023年3月31日/適用日:2023年11月1日)
    第1事業所 4.3%→4.1%  第2事業所:2.6%(変更なし)

ページのトップへページのトップへ