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企業年金のしくみ

年金制度の体系

老後の暮らしを3つの年金制度が支えます

公的年金(国の年金)

●国が運営する年金制度は、老齢になったとき、または死亡・障害といった万一に備えて、国民が保険料を出し合い社会全体で支えるしくみです。

●日本に住む20歳以上60歳未満の全ての人は「国民年金」(1階)に加入し、さらに民間企業の会社員や公務員は「厚生年金保険」(2階)にも加入しています。

●受給資格を満たした人は、年金が受けられる年齢になると、「国民年金」からは「老齢基礎年金」を「厚生年金保険」からは「老齢厚生年金」をそれぞれ受給します。


企業年金(トヨタ紡織の年金)

●企業年金制度(3階)は、確定給付企業年金(DB)と企業型確定拠出年金(企業型DC)で構成され、従業員の皆さん及びその遺族の将来にわたる生活の安定を図ることを目的として運営されています。

確定給付企業年金:在職期間や資格・等級などに基づき、あらかじめ給付額の算出方法が決まっている企業年金制度

確定拠出年金  :拠出する掛金額をあらかじめ定め、それを原資とし各自が行った運用収益によって給付額が決まる企業年金制度


年金制度の全体像


トヨタ紡織の退職金制度との関係


退職金は、会社都合係数の退職金ポイントで積み立てられています。(給与明細の退職P(定年・転籍)1Pは1万円)

勤続32年未満で自己都合退職すると、自己都合係数で再計算した後、確定給付企業年金と確定拠出年金の積立額を控除して退職一時金が決定されるため、退職一時金がゼロになる場合があります。

詳しくは、グローバル人材開発部にお問い合わせください。


●加入者は、当基金が保有する加入者の記録(加入者原簿)について、閲覧あるいは照会を求めることができます。
詳細な請求方法につきましては、基金事務所までお問い合わせください。

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