年金と税金について

基金で給付する年金は、年6回【2・4・6・8・10・12月の1日（休日のときは翌営業日）】お支払しますが、所得税法上、公的年金等にかかる雑所得として、一律年金支給額の7.5％＋復興特別所得税が源泉徴収されています。 年金所得は、国の年金同様に、翌年2月16日から3月15日の確定申告により、公的年金等控除後、各種控除（基礎的控除、人的控除、生命保険料控除等）の適用を受けることができます。その他の所得と併せた源泉徴収額と納めるべき所得税額との過不足を精算することになります。

なお、確定申告に必要な源泉徴収票は、毎年1月中旬～下旬に、総幹事：三井住友信託銀行より送付いたします。確定申告のお問合せについては、最寄りの税務署へご確認願います。

個人番号（マイナンバー）について

①加入者（社員）

退職金をお支払する際、各種法定調書作成に個人番号（マイナンバー）が必要になります。

基金では個人番号収集業務を母体企業（株式会社資生堂）へ委託し、退職時に母体企業から個人番号を入手いたします。

②受給者（年金をお受取になられている方）

税務署等へ提出する源泉徴収票等に個人番号（マイナンバー）が必要になります。

基金では受給者分の個人番号収集業務を企業年金連合会へ委託し、個人番号を入手いたします。

なお、企業年金連合会または母体企業（株式会社資生堂）より個人番号（マイナンバー）が入手できない方につきましては、当基金より直接、個人番号（マイナンバー）のご提出依頼をさせていただきます。