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資産運用と年金財政

年金資産運用の基本方針概要

資産運用の目的

・当基金の年金資産の運用にあたっては、当基金の基金規約に規定した年金給付、死亡一時金、その他の一時金たる給付の支払を将来にわたり確実に行うために、許容できるリスクのもとで、必要とされる運用収益を長期的に確保することを目的とする。


資産運用の基本的な考え方

・将来にわたって健全な基金運営を維持するために、政策的資産構成割合(政策アセットミックス)から期待される収益率を長期的に上回ることを運用目標とする。

・特定のリスクへの偏りを防ぐために、リスク・リターン特性の異なる複数の資産クラスへの分散投資を行う。また、各資産クラスの運用は運用スタイル・手法を分散させることを基本とする。

・運用受託機関の選定および評価にあたっては、当基金の運用の目的、運用の目標を十分認識し、利益相反とならないように、忠実義務、善管注意義務といった受託者責任を遂行する。


年金資産運用委員会

・当基金は年金資産運用の基本方針の見直しや運用受託機関等の選任・評価等の事項について、理事会および代議員会での意思決定を補助することを目的に年金資産運用委員会を設置する。

・年金資産運用委員会は理事、代議員、事業主の財務または労務に関する業務を担当する役員等の中から理事長が選任する者、及び専門的知識、経験を有する者であって、理事長が選任する者で構成するものとする。


政策アセットミックス(2020年12月1日現在)

  資産構成比(%) 基礎データ(%)
期待収益率 標準偏差
国内株式 10.0 5.90 17.48
外国株式 10.0 7.70 18.62
国内債券 10.0 0.30 1.91
外国債券 15.0 1.40 5.08
短期資産 13.0 -0.10 0.05
生保一般勘定 9.5 1.25 0.00
その他 32.5 4.48 2.75
合計 100.0 3.28 4.30
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