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税金に関すること

企業年金と確定申告

会社で年末調整をしましたが、基金の年金をもらっているので確定申告をしなければいけないのですか

確定申告は必要です。基金の年金は、国の年金と同じ「雑所得」扱いです。

つまり、会社からの給料の他に収入が発生していることになります。

企業年金は、受給者の家族構成や給与収入といった個別の状況、年金額の多少にかかわらず、一律の税率(7.6575%)で所得税を源泉徴収しています。

このため、年金を受けている間は他の所得を含めて確定申告で税額の最終調整を行って頂く必要があります。



企業年金を一時金で受取りました。確定申告は必要ですか

確定申告の必要はありません。企業年金を一時金で受取った場合は、税法上「退職所得」=「一時的な収入」となり、他の所得とは調整せず個別に税金計算されます。これを分離課税方式といいます。

一時金請求と同時に “退職所得の受給に関する申告書” を提出して頂くことで税金の清算は完結します。



4年前から企業年金をもらい始めているのですが、確定申告をしたことがありません
遡って手続きすることはできますか

過去分も確定申告することは可能です。

ただし、4年間分をまとめてではなく、年度毎の確定申告(期限後申告)書類を作成しなければなりません。この場合は、通常の確定申告の時期を待たずに手続きが出来ます。

むしろ過去分の税金を納める事態になった場合、早くした方が延滞税も安くなります。



源泉徴収票

DB年金の源泉徴収票は、いつ頃もらえますか

毎年12月30日頃にご自宅へ郵送します。



過去の年度分の源泉徴収票は再発行してもらえますか

本年度分と前年度分はすぐに再発行できます。過去分は発行に日数がかかりますのであらかじめご了承ください。

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