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掛金と資産運用

掛金の種類と負担

種類 内容 負担
標準掛金 将来の給付を賄うために必要となる掛金 全額を事業主が負担します
特別掛金 過去の加入期間の積立不足を償却するために必要となる掛金
事務費掛金 事務局の運営に必要となる掛金

資産運用と管理

給付のために会社からお預かりした掛金は、年金資産として運用されます。

当基金では、安全かつ効率的な資産運用を第一に、信託銀行、投資信託会社、生命保険会社と委託契約しています。


積立状況のチェックと掛金の見直し

皆さんの将来の年金給付を確かなものにするため、基金では毎年度保有する資産について「継続基準」と「非継続基準」という2つの基準で積立状況のチェックを行っています。

「継続基準」による検証では、基金が今後も継続していくことを前提として年金給付に必要な積立金が確保されているかどうかを検証し、「非継続基準」による検証では、基金が当年度末時点で解散した場合に年金給付に見合う積立金があるかどうかを検証します。

検証の結果、基準値を下回った場合は、掛金の見直しを行います。


給付体系

当基金は「キャッシュバランスプラン」を採用しています。

キャッシュバランスプランとは、確定給付制度の長所である一定の給付保証性を維持しつつ、確定拠出制度の特徴である個人別勘定残高を持つ仕組みをいいます。 従業員個々人の持分を仮想個人勘定として明確にしているため、給付額が安定しています。資産は一括運用され、運用リスクは企業が負担します。


利率(2024年4月現在)

■積立時・据置期間中 … 2.5%
※積立時の利率は、資格区分ごとに平均化して付与ポイントに組込まれています

■給付期間中(年金換算率) … 1.2%(10年国債利回りの5年平均+1.0%)

※毎年4月に見直しを行います。
上限=5.5%
下限=法定下限(10年国債の過去5年平均又は直近1年間のいずれか低い値)


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