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税金関係

脱退一時金に対する税金

脱退一時金は退職所得となりますので、会社から支給される退職金と合算し、次の計算式により退職所得の金額が計算され、この金額に税率を乗じ、退職金にかかる税金が計算されます。


退職所得金額 =(退職金 - 退職所得控除額)× 1/2

勤続年数 退職所得控除額
勤続年数が20年以下の場合 40万円 × 勤続年数
勤続年数が20年を超える場合 800万円 + 70万円 ×(勤続年数 - 20年)


年金に対する税金

基金からの給付金の種類によって、下記の通り税法上の取扱いが異なります。

給付金の種類 税金の種類 源泉徴収税額
老齢給付金(年金) 雑所得(公的年金等) 課税対象支払額×7.6575%を毎回の支払い時に源泉徴収します
老齢給付金(一時金) 退職所得 源泉徴収税額は所得税法および地方税法に基づき算出します
遺族給付金(一時金) 相続税 源泉徴収はありません
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