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理事長ごあいさつ

東日本電機流通企業年金基金
理事長 若林 邦彦

時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。また、平素より基金の事業運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび、平成29年9月1日付けで厚生労働大臣の認可をうけ、「東日本電機流通企業年金基金」が発足いたしました。基金設立にあたりましては、事業主の皆様をはじめ関係者の皆様に多大なるご支援・ご協力を賜りましたことを重ねて御礼申し上げます。

当基金は、平成29年8月31日に解散した東日本電機流通厚生年金基金の後継制度として、96事業所、約6,000名の加入者からなる制度として出発いたしました。多くの事業主、加入者・受給権者の皆様とともにこの制度をスタートできたことを誠に嬉しく思うとともに、当基金への期待と責任が大きいものであると改めて感じているところです。

ご承知のとおり、少子高齢化の影響により、公的年金は給付水準の引下げや支給開始年齢の引下げといったさらなる先細りが懸念されています。そのなかで、公的年金を補完する老後の生活保障として、企業年金の役割はますます重要になっています。

新制度では、安定性の高いキャッシュ・バランスプランを採用し、極力リスクを抑えた市場に左右されない資産運用によって、長期的かつ安定的な制度運営が継続できるよう努めてまいります。

皆様の人生に安心と豊かさをプラスするという社会的責任を強く認識し、基金役職員一同、これまで以上に気を引き締めて基金運営にあたる所存です。今後ともご理解とご支援をお願い致しますとともに、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、皆様のご健勝、並びに加入事業所の益々のご発展を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。

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