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当基金の年金制度のしくみ


当基金は、厚生労働大臣の認可を受けた確定給付企業年金基金(基金型)で、わかりやすい仕組みにより、企業の退職金制度を補完し、年金及び一時金による給付を行う企業年金制度です。


制度の仕組み

基本的な仕組み 新たな掛金とその利息分を、加入者毎に【仮想個人勘定残高】として積立て、その累積額を加入者が退職した時点で支払う制度です。旧制度からの移換金にも付利されて、加算されます。
加入対象者 役員を含めた65歳以下の厚生年金被保険者です。但し、外国人技能実習生を除きます。
加入の範囲 事業所毎に加入の範囲を決めることが出来ます。但し、退職金のない職種等を除外する等、加入対象に対してそれぞれの就業規則等に従い不公平のないようにする必要があります。
掛金 企業年金基金の掛金は全額事業主が負担します。
原則として月3千円以上(千円刻み)の定額で会社ごとに設定できます。
掛金設定方法 全員一律もしくは勤続年数別等により金額を決定できます。役職別等のランク設定も可能です。掛金は毎年4月に変更されます。減額には加入者同意等所定の手続きが必要となります。
事務費 一人月550円です。
付与利率 積立期間中は1.75%、年金換算利率は1%です。
繰下利率 加入者の資格を喪失するまでは1.75%、喪失した後は1%です。

※利息は、前年度3月末残高に対して付利され、12等分して毎月付与されます。


なお、企業年金移行前に年金を開始した受給者及び待期者の方々の給付は、厚生年金基金の制度による給付となります。

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