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大丸松坂屋企業年金基金の制度について

キャッシュ・バランス・プラン

○年金制度の給付設計の仕組みとして 「キャッシュ・バランス・プラン」を採用しています。

・各人の成果貢献に応じて毎年付与されるポイントに一定の利率で利息が加算され、将来の給付原資が累積する仕組みです。

・利率が、市場金利(国債利回り)に連動して変動するため、積立時も年金受給開始後も一定の範囲内で変動します。


利率について

○利率は、新発10年国債の利回り直近5年間平均とし、毎年4月に改定します。

・給付利率(年金受給中の利率)・・・先述の利率に1%を加えた率(下限:1.5%、上限:5.5%)

・再評価率(加入積立中の利率)・・・先述の利率に1%を加えた率(下限:1.5%、上限:5.5%)

・据置利率(繰延期間中の利率)・・・下限:0.5%、上限:4.5%


利率の推移

(単位:%)
  年金給付利率 再評価率 据置利率
2023年 1.5 1.5 0.5
2022年 1.5 1.5 0.5
2021年 1.5 1.5 0.5

ポータビリティ(通算制度)について

○中途退職した方の「脱退一時金」を他の年金制度に移し(移換)、将来の年金受給につなげることができます。

①転職先の厚生年金基金

②転職先の確定給付年金

③転職先の確定拠出年金

④個人型の確定拠出年金

⑤企業年金連合会

※加入期間が15年以上の方は、上記①~⑤に加えて、60歳まで繰下げて「大丸松坂屋企業年金基金」から、老齢給付金を受給することもできます。

※移す先の制度によって、移換申出期限があります。

※他制度からの受け入れ(受換)は、規約上できません。

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