理事長ご挨拶

平素は当基金の事業運営にご理解ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。

今般、当基金の事業内容をご理解いただくためのツールとして、中京銀行企業年金基金の「ホームページ」を開設いたしました。当企業年金制度をご理解いただく上で一助となれば幸いです。

さて、当基金は、確定給付企業年金法に基づき、平成16年4月1日に従前の厚生年金基金から確定給付企業年金基金へと移行・設立いたしました。

中京銀行の退職金制度の中の位置づけとしては、退職一時金が15％、企業型確定拠出年金が35％、そして確定給付企業年金が残りの50％に当たります。

当基金のような私的年金制度は、国の公的年金制度を補完し、行員の老後の生活安定のため、その果たす役割や意義はますます大きくなっています。

当基金では、監督官庁である厚生労働省の指導のもと、企業年金を中心とする私的年金制度のガバナンス強化が図られていく中で、今後も運用の基本方針や代議員会等での議事内容の開示など、業務概況の周知を更に進めていく所存です。

また、引き続き安定的な資産運用を心がけて参りますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

最後になりましたが、皆さま方のご健勝・ご多幸をお祈り申しあげます。

中京銀行企業年金基金
理事長  瀬林　寿志