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概要

基金の概要

(令和5年3月末現在)
名称 ベネッセグループ企業年金基金
年金の種類 確定給付企業年金
所在地 〒700-0807
岡山県岡山市北区南方3丁目7番17号
TEL:086-232-0103
FAX:086-232-0140
設立 昭和62年11月1日 福武書店厚生年金基金として設立
平成7年4月1日 ベネッセグループ厚生年金基金に名称変更
平成16年4月1日 ベネッセグループ企業年金基金に移行
設立形態/業務委託形態/総幹事会社 連合型 / II型 / 三菱UFJ信託銀行
制度設計 キャッシュ・バランス・プラン
年金受取期間 5年、10年、15年、20年の確定有期年金
加入状況 加入事業所数 ベネッセコーポレーション他、全20事業所
加入者数 4,605名
受給者数 195名
待期者数 531名


基金のしくみと組織

企業年金基金のしくみ

企業年金は、会社が社員に対して退職後の生活保障のために実施する私的年金制度です。

ベネッセグループ企業年金基金は、基金に加入する事業所(会社)の退職金制度に基づき、その一部または全部をお預かりして、“キャッシュ・バランス・プラン” と呼ばれるしくみで運営しています。 皆さまの退職金ポイントや給与の一定割合を積み立てていき、脱退時にはそれまでに累積した「積立額」と「利息」を一時金で支給したり、一定の条件を満たせば60歳(※)から年金として支給するという機能を担います。
※定年年齢が60歳を超える場合は、脱退されたときから支給します。



企業年金基金の組織

基金としての意思決定を議決機関(代議員会)や執行機関(理事会)で確実に行い、その実務を遂行しています。また、「年金財政委員会」「年金投資委員会」で年金資産のリスク政策や運用方針、その他運用に関する重要事項を慎重に検討しています。

企業年金基金は、会社から独立した組織として運営されています。

ベネッセホールディングスを中心とする加入事業所各社の経営方針、退職給付施策の方針を踏まえながら、年金基金としての意思決定が事業主と加入者の代表で構成される議決機関や執行機関で行われます。

その実務遂行を事務局が担うと共に、その運営の公正さについて監事等のチェックが行われています。



加入者・加入事業所・加入期間・掛金

加入者

加入者は、加入事業所において退職金制度の対象となっている社員の方(ただし、厚生年金の被保険者に限る)となります。


加入事業所

現在の加入事業所は、全部で15事業所となっています。

(令和6年4月現在)
事業所番号 事業所名 事業所番号 事業所名
1 (株)ベネッセコーポレーション 20 (株)ベネッセ・ベースコム
8 (株)ジップ 22 (株)進研アド
9 (株)直島文化村 23 (公財)福武財団
13 ベネッセグループ企業年金基金 26 (株)ベネッセホールディングス
14 ベネッセグループ健康保険組合 29 (株)ベネッセソシアス
15 ベネッセグループ共済会 30 (株)岡山ランゲージセンター
17 (株)サイマル・インターナショナル 32 (株)ベネッセクリエイティブワークス
19 (株)ベネッセビジネスメイト    


加入期間

原則として、加入から脱退までが加入期間となりますが、退職金の対象とならない期間(社員以外の期間や休職期間)は含まれません。また、月末に在籍していた月を1ヶ月として月単位でカウントし、掛金の徴収や給付を行います。


【例】
3/15に加入し、6/5に脱退した場合、月末に在籍しているのは、3月・4月・5月ですから、加入期間は3ヶ月となります。



掛金

月末に在籍している方について、以下の掛金をいただいています。

掛金は全額事業主が負担し、毎月末日までに納付します。加入者個人の負担はありません。

(令和6年4月現在)
掛金の種類 掛金率・額
年金掛金 標準掛金(年金や一時金を給付するための掛金) 積立額の合計×89.5%
特別掛金(積立不足がある場合に償却するための掛金) (事業所別に設定)
事務費掛金
(事務局を運営するための掛金)
800円/人
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