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2014年度予算

2014年度の年金資産(純資産)は1,002億3,000万円となる見込みです

  • 2014年2月25日に当基金の第21回代議員会が開催され、2014年度の予算が承認されました。
  • 当年度予算は、2013年度決算見込みと2014年度の事業計画に基づき、これまでの実績や昨今の経済情勢、推計される加入者数の動向などを十分に考慮して編成しております。
  • 予定損益計算書の収益は、主に掛金等収入28億200万円と運用収益27億3,100万円で、総額は55億3,300万円となる見込みです。今年度より特別掛金収入がなくなり、加入員の減少により標準掛金も減少する見込みのため、前年度と比較すると大幅に掛金等収入が減少します。一方、費用は主に給付金55億6,600万円、移換金1億円、運用報酬等3億2,000万円となり、総額は60億2,300万円となる見込みです。その結果、8,200万円の当年度剰余金が発生すると見込んでいます。
  • 当年度予算では、年金資産の運用利回りを3.0%と見込んでおります。2013年の運用環境については、日銀の大規模な金融緩和の決定や成長戦略による期待感により株高・円安基調で推移しました。年末には米国の景気回復を背景にFRBが量的緩和縮小を決定し、米ドル高や株高・円安が進み市場が好転しました。しかしながら、1月後半には新興国に対する不安から内外株式が急落する等依然として予断を許さない状況です。基金では本年度もリスク管理を徹底し、安定的な運用収益の確保に努めてまいります。
  • 予定貸借対照表では、事業年度末の資産と負債のバランスを見ます。責任準備金924億4,900万円に対し、純資産は1,002億3,000万円となる見込みです。

事業計画の基礎数値(2015年3月末予定)

加入者数
男子 女子
5,196人 1,713人 6,909人
実施事業所数
9
平均標準給与
822千円
年金給付
件数 年金給付額
3,117件 3,960,162千円
一時金給付
  件数 金額
老齢給付金 21件 220,848千円
脱退一時金 302件 1,309,110千円
遺族一時金 10件 73,810千円

2014年度の収支状況(予定損益計算書)2014年度の収支状況のイメージ


2014年度末時点での資産と負債の状況(予定貸借対照表)2014年末時点での資産と負債の状況のイメージ

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