2013年度の年金資産(純資産)は925億4,400万円となる見込みです
- 2013年2月26日に当基金の第19回代議員会が開催され、2013年度の予算が承認されました。
- 当年度予算は、2012年度決算見込みと2013年度の事業計画に基づき、これまでの実績や昨今の経済情勢、推計される加入者数の動向などを十分に考慮して編成しております。
- 予定損益計算書の収益は、主に掛金等収入49億2,000万円と運用収益27億1,300万円で、総額は76億3,300万円となる見込みです。一方、費用は主に給付金50億5,700万円、運用報酬等3億6,700万円のほか、責任準備金が、前年度に比べ20億7,900万円増加するため、総額は75億5,900万円となる見込みです。その結果、7,400万円の当年度剰余金が発生すると見込んでいます。
- 当年度予算では、年金資産の運用利回りを3.0%と見込んでおります。運用環境については、米国の好調な経済指標、国内の新政権による景気回復施策に対する期待感等により急回復をしておりますが、依然として予断を許さない状況です。基金では本年度もリスク管理を徹底し、安定的な運用収益の確保に努めてまいります。
- 予定貸借対照表では、事業年度末の資産と負債のバランスを見ます。責任準備金934億7,600万円に対し、純資産は926億400万円となる見込みです。
事業計画の基礎数値(2014年3月末現在)
加入者数
| 男子 |
女子 |
計 |
| 5,755人 |
1,879人 |
7,634人 |
年金給付
| 件数 |
年金給付額 |
| 3,089件 |
3,978,524千円 |
一時金給付
| |
件数 |
金額 |
| 老齢給付金 |
53件 |
689,963千円 |
| 脱退一時金 |
85件 |
273,976千円 |
| 遺族一時金 |
24件 |
115,319千円 |
2013年度の収支状況(予定損益計算書)
2013年度末時点での資産と負債の状況(予定貸借対照表)