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2020年度予算

2020年度の年金資産(純資産)は904億円となる見込みです

  • 2020年2月19日に当基金の第35代議員会が開催され、2020年度の予算が承認されました。
  • 当年度予算は、2019年度決算見込みおよび2020年度の事業計画に基づき、これまでの実績や昨今の経済情勢、推計される加入者数の動向などを十分に考慮して編成しております。
  • 予定損益計算書の収益は、主に掛金等収入22億7,700万円と運用収益27億3,300万円のほか、責任準備金が前年度より39億2,700万円減少するため、総額は89億3,700万円となる見込みです。一方、費用は主に給付金58億8,900万円、移換金23億1,000万円、運用報酬等3億3,800万円、業務委託費等4,100万円となり、総額は85億7,800万円となる見込みです。その結果、3億5,900万円の当年度剰余金が発生すると見込んでいます。
    当年度予算では、年金資産の運用利回りを3.0%と見込んでおります。昨年度に引き続き、米国を筆頭にファンダメンタルは堅調との見方を継続する評価が継続している状況にあります。一方で、米中貿易摩擦問題、英国ブレクジットの行方など、今後の投資環境を左右するテーマの方向感の不透明さも継続している状況にあり、さらにコロナウイルスの問題が発生し、不透明感を増す要因が入れ替わり出てきている状況です。
    基金では本年度もリスク管理を徹底し、安定的な運用収益の確保に努めてまいります。
  • 予定貸借対照表では、事業年度末の資産と負債のバランスを見ます。責任準備金783億7,800万円に対し、純資産は904億1,800万円となる見込みです。


事業計画の基礎数値(2021年3月末予定)

加入者数
男子 女子
3,897人 1,513人 5,410人
実施事業所数
4
平均標準給与
866千円
年金給付
件数 年金給付額
3,938件 4,256,485千円
一時金給付
  件数 金額
老齢給付金 85件 799,031千円
脱退一時金 135件 725,772千円
遺族一時金 13件 106,218千円



2020年度の収支状況(予定損益計算書)

2019年度の収支状況のイメージ



2020年度末時点での資産と負債の状況(予定貸借対照表)

2019年末時点での資産と負債の状況のイメージ
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