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2016年度予算

2016年度の年金資産(純資産)は1,004億1,700万円となる見込みです

  • 2016年2月25日に当基金の第25回代議員会が開催され、2016年度の予算が承認されました。
  • 当年度予算は、2014年度決算基準の財政再計算結果と2015年度決算見込みおよび2016年度の事業計画に基づき、これまでの実績や昨今の経済情勢、推計される加入者数の動向などを十分に考慮して編成しております。
  • 予定損益計算書の収益は、主に掛金等収入27億6,600万円と運用収益30億1,000万円のほか、責任準備金が前年度より1億7,900万円減少するため、総額は59億5,500万円となる見込みです。一方、費用は主に給付金51億5,200万円、移換金4,900万円、運用報酬等3億9,000万円となり、総額は56億2,900万円となる見込みです。その結果、3億2,600万円の当年度剰余金が発生すると見込んでいます。
  • 当年度予算では、年金資産の運用利回りを3.0%と見込んでおります。2015年の運用環境については、内外株式市場は7月までは比較的好調であったものの、8月から9月にかけ、米国の利上げの先行き不透明感や中国人民元の切下げ、景気指標の悪化、フォルクスワーゲンの排ガス試験の不正問題による懸念等から一転して急落しました。
    その後、10月に発表された中国の経済指標が好調だったことを受け、反転したものの、年明け後は原油価格の大幅な下落と1月の日銀のマイナス金利政策導入発表を受け、円高が急速に進み、年度初来20%以上国内株式は大幅に下落し、大変不安定な状況となっています。基金では本年度もリスク管理を徹底し、安定的な運用収益の確保に努めてまいります。
  • 予定貸借対照表では、事業年度末の資産と負債のバランスを見ます。責任準備金912億7,100万円に対し、純資産は1,000億4,400万円となる見込みです。

事業計画の基礎数値(2017年3月末予定)

加入者数
男子 女子
5,127人 1,671人 6,798人
実施事業所数
9
平均標準給与
844千円
年金給付
件数 年金給付額
3,378件 4,294,130千円
一時金給付
  件数 金額
老齢給付金 52件 223,204千円
脱退一時金 85件 361,250千円
遺族一時金 45件 273,253千円


2016年度の収支状況(予定損益計算書)

2016年度の収支状況のイメージ


2016年度末時点での資産と負債の状況(予定貸借対照表)

2016年末時点での資産と負債の状況のイメージ
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